五月の誕生花・色々あるけどどうしたらいい?
五月にお誕生日を迎える皆様、おめでとうございます。
五月というくくりでの誕生花を調べると、いくつかの種類が出てきますよね?
そこで、それぞれの花言葉や伝承などについて調べ、リビングにどれを飾るか選んでいただきやすくしてみました。
五月は母の日の需要も!カーネーション
花屋に勤めていた友人から聞いた話ですが、なんでも日本で一番花の需要が上がる日は『母の日』なんだとか。
母の日に『カーネーション』をプレゼントしたことのある方も多いのではないでしょうか?なんと、カーネーションは五月の誕生花でもあるのです。
そしてこのカーネーション、色によって花言葉の変わる非常に面白い花となっています。自分へのプレゼントならまだしも、誰かへのプレゼントでは失敗したくないですよね?そこで、色ごとの意味を紹介します。
『赤:母への愛』『ピンク:女性の愛、熱愛、美しいしぐさ』『白:純粋な愛、私の愛は生きています』『黄色:軽蔑』『紫:誇り、気品』です。
間違えても、プレゼントに黄色いカーネーションは送らないようにしましょう。
聖母マリアの象徴・ユリ
西洋では聖母マリアの象徴として親しまれてきたユリ。かのジャンヌ・ダルクが旗印としてかげていたことからも、古来から純粋な乙女のそばにあったことが伺えます。そんなユリの花言葉は『純粋』『無垢』『威厳』です。
宗教的な意味合いの強い花であることをうかがわせる花言葉ですね。ちなみに実はユリの香りには毒素があり、ユリで満杯にした部屋を密封して眠りにつけば『百合自殺』という世界で最も美しい自殺ができるそうです…。余談ですが。
立てば芍薬?
美人を評した言葉で『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』とありますが、五月の誕生花にはこのうち二つも含まれていますね。羨ましい限りです。
話がずれましたが、芍薬の花言葉はそんな大和撫子に似合う言葉ばかりです。
『恥じらい』『はにかみ』『清浄』『威厳』と、たおやかにほほ笑む日本美人を連想させてくれます。
英国王室の結婚式にも!スズラン
もうすぐ第二子を出産することで話題のキャサリン妃ですが、彼女の結婚式のブーケにはスズランがふんだんに使われていました。
それもそのはず、スズランの花言葉は『純愛』『意識しない美しさ』『希望』『幸福の再来』『純潔』『愛の告白』『幸福が訪れる』と結婚にふさわしいものばかり。
小さな一輪挿しでも飾れるかわいらしい花であるため、リビングに飾るのに最もふさわしいのはこの花かもしれません。