近江牛、食べ放題で味わい尽くす!
近年話題のブランド牛、その中でも日本三大和牛、近江牛を食べたことがありますか?
その歴史と定義、食べるためにどうしたらいいか、調べてみました。
和牛の中の和牛
和牛(わぎゅう)とは、主に黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種の4品種を指します。
明治時代以前からの日本在来の牛をもとに、外国種などと交配し改良を重ねた食肉専用の家畜牛です。
牛の種類を問わず日本で飼養された牛は「国産牛」と表記され、産地を示していますが、和牛は牛の特定の品種を示します。
日本三大和牛
では、日本三大和牛とはなんでしょうか。
日本三大和牛とは、日本の代表的な銘柄牛あるいは銘柄牛肉のことで、 神戸ビーフ、松阪牛と、近江牛または米沢牛の三つを言うことが多いのです。
ここでは近江牛について調べてみましょう。
定義
豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種のことでしっとりとした脂ときめ細かい肉質が特徴です。
主に滋賀県東部の蒲生・神崎・愛知の各郡(現在の近江八幡市、東近江市、竜王町など)において生産されてきました。これら一帯は米の生産やその他の農業も盛んな地域で、牛を肥育するための飼料とストレスの少ない気候に恵まれたためともいわれています。
近江牛は、特許庁に牛肉の地域ブランドとして認められ、地域団体商標(文字商標)として、平成19年5月11日に登録されました。
<商標登録 第5044958号>
歴史
その歴史は古く、史実に残っている話といえば、1590年、天正18年に秀吉の小田原攻めのとき、高山右近が蒲生氏郷と細川忠興に牛肉を振る舞ったとされています。
江戸時代には、牛肉が「養生薬」の名目で、味噌漬や干し肉として彦根藩から将軍家へ献上、賞味されていて、歴史的にも非常に由緒があります。
明治時代になって西洋文化の影響で牛肉食が始まると、近江商人の活躍もあり近江牛はブランド牛として全国に普及しました。
食べ放題で存分に味わう
そんな近江牛を、おなか一杯味わてみたくなりますよね!食べ放題のお店と言えば、こちらです。
滋賀県では
- 野洲、草津、南草津、石山、栗東、近江八幡、
京都では
- 四条河原町
マツタケと近江牛もおいしいです。
滋賀県甲賀市の松茸と近江牛の食べ放題「あばれ食い」の店 魚松
旅行がてらお肉も食すも乙なもの
自分で行くのは大変、という方は、便利でお得なバスツアーもあります。スケジュールと合わせてさあ出発!
おいしい、が正義
美味しいものを食べてるときは、どんな人も優しくなれます。
おいしいものでおなか一杯にできたら、とっても幸せですね。
ちょっと贅沢なランチもいいです。大切な人と一緒に、一人でゆっくりと、楽しみ方は人それぞれ。
おいしい食事が、正義なのです。