山椒の効能は、ウナギに合うだけじゃない!

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たまの贅沢でウナギを食べるとついてくる。多くの方々にとって山椒はその程度の印象の調味料と言う認識ではないでしょうか。

しかし、実は山椒は漢方の一種!

絶大な健康効果があるのです。

この夏は山椒で、生活にスパイスを加えてみてはいかがでしょうか?

注目の健康効果!胃もたれや喘息にも

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山椒は薬味としてだけでなく、漢方としても古くから使われてきました。

漢方の薬としては、鎮痛・殺虫・解毒・嘔吐・腹痛・下痢・消化不良・不整脈・狭心症・消化器系等の病気に対して使われてきました。

現代の科学で解明したところ「サンショオール」「シトロネラール」「ジペンテン」「フェランドレン」「ゲラニオール」「リモネン」などの薬効成分が確認されているそうです。

これらはそれぞれ、ひび割れ・しもやけなどの皮膚疾患や、胃もたれ食欲増進などの消化器系への効果、喘息の抑制が認められています。

こうして並べてみると、昔の人が信じていた薬効と大きくは外れていないことがわかります。

漢方医の数千年の研究は、現代の科学に追いついていたのかもしれませんね。

胃炎の人は要注意!副作用も

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これほど多岐にわたる薬効が認められている山椒ですが、いい薬には少なからず副作用のあるもの。

絡みのある山椒は体を温める効果が強くあるため、すでに体の中で炎症を起こしてしまっている方には副作用がでてしまいます。

関節炎や胃炎などを起こしている方は、利用する頻度や量を控えるようにしましょう。

山椒の利用法・部位によって効果が違う!「木の芽」

実は山椒の効果や利用法は部位によって異なります。ちなみに木の芽・果実・菜・種の部位を香辛料や調味料、薬味、漢方薬、美容品として利用することができます。

まず「木の芽」は春に芽吹いたばかりの新芽を摘んだものです。見た目もよく香りがさわやかなため、お吸い物や酢の物、刺身のつまにしたり、ちらしずしに混ぜ込むなどして使うことができます。

こちらは調味料として使うことが多い部位です。夏前の実が熟し切る前に収穫したもので、一般的には「実山椒」「青山椒」と呼ばれています。

また、この時期の実はまだ柔らかく。丸ごと食べることができます。

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画像は淡路産ちりめんじゃこより転載

この部位の利用法としてもっとも有名なものは「ちりめん山椒」だとおもいます。おじゃこたちと一緒に入っている、しわのある実が山椒の実です。

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最もスタンダードな山椒の利用法です。「ウナギにかける茶色い粉」の正体がこれです。

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画像は和歌山産 粉山椒より転載

ウナギにかける以外にも、麻婆豆腐などに代表される四川料理に多く利用されています。

 

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