しつこい口内炎!原因と治し方
食事や歯磨きの際に(あ、またできてる…)となりがちな口内炎。
若いころはできなかったのに…。
という方や、栄養が偏ったのかな?と考える方も多いでしょう。
しかし、本当の原因は一体何なのでしょうか?
また薬を塗ることのできない口の中を、どのように治療すればいいのでしょうか?
病気の可能性も!?意外と怖い口内炎
なんと、実は口内炎のはっきりとした原因は医師でも解明していないのです。
しかし、大きく二つの原因に分けられることまでは分かっています。
一つ目が、自分の歯で頬の内側を噛んでしまったり、食べ物や歯との摩擦で口の中に傷を作ってしまった時。外側からの原因といえるものです。
二つ目は、睡眠不足やストレスなどの体調不良により体力や免疫力が低下した時にできるものです。
これは体質やウイルスにより体の内側から自然と口の中に傷を作ってしまう症状です。内側からの原因、と便宜上呼びます。
また、お子さんが手足口病に感染している場合などはもらってしまっている場合がありますので注意が必要です。
外側の原因
外側の原因に大きく関係するのが、歯並びや虫歯の問題です。
歯並びに関してはすぐに治療することは難しいですが、矯正などで少しずつ対処していきましょう。また、矯正を始めても器具という異物が口の中にある以上どうしても口内炎ができやすくなってしまいますので、この場合は長い戦いとなることを覚悟してください。
虫歯・食べ方の問題も外側の原因の一つです。
虫歯はすぐに治療し、ゆっくりとよく噛んで食べることを心がければ、自分で頬の内側を傷つけることは少なくなります。
内側の原因
胃が悪い方にはどうしても口内炎ができがち。
食べ物に工夫をしたり、よく噛んでゆっくり食べるようにすることで胃の負担を軽くすることができます。
ビタミンB2が不足している方にも、口内炎が起きやすくなります。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の成長を促す効果のある美容ビタミン。口内炎がなくても積極的にとっていきたい栄養素といえるでしょう。
豚肉などに多く含まれていますので、今夜の夕食から取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
塩うがいに効果が?
画像は不動化学 塩はみがき より転載
『ためしてガッテン!』などで数多く取り上げられてきた方法ではありますが、塩うがいにはかなりの効果があります。
また、歯磨き粉を塩を含むものに変えるものにも効果があるそうです。
また、最終手段は口内炎に直接塩を塗ること!かなりしみますが効果は絶大。
楽しみなディナーを控えている時などはお試しください。