しそジュースでアンチエイジング?花粉症に効果も!
シソ、と聞いて想像するのはどんな形状でしょう?
梅干しのつけ合わせ?やきとりのささみに巻かれた葉?
最近のシソは一味違います!紫蘇ジュースが健康志向の人たちの中で注目され、最近では自作する人も!
そんなしそジュースの魅力を紹介します。
βカロテンで、美肌作りとアンチエイジング!
βカロテンを知っていますか?
ニンジンによく含まれている、とかオレンジ色の栄養ドリンクで見た、という方も多いかもしれません。
βカロテンには、粘膜を健康に保つ効果・美肌効果・体の成長を促進させる効果・ガンを予防、抑制する効果が認められています。
美肌、に成長の促進なんて女性にはたまらないワードですよね。
体の成長を促進させる、というのはもちろん老化を早めるという意味ではなく、成長ホルモンをたくさん出して体の新陳代謝を若々しく保つ、という意味になります。
βカロテンが多く含まれる野菜としてはニンジンが有名ですが、ニンジン100gに含まれるβカロテンが8600μgに対し、シソ100gに含まれるβカロテンは11000μg!
これだけで、シソの健康効果が見て取れますね。
このβカロテンだけを、てっとり早くとりたいならば、にんじんジュースでもいいと思うのですが、しそジュースはβカロテンの効能だけでなく、さらに有効な効果があるのです!
画像は地球畑より転載
ロズマリン酸で、花粉症対策
シソに含まれるロズマリン酸は、ポリフェノールの一種。
このロズマリン酸には免疫機能を正常化する作用が認められ始めており、花粉症やアレルギーの対策への効能が研究され始めています。
悩んでいる方は、飲んでみるのも一策化もしれません。
抗酸化作用で、さびない体に?
シソがなぜ梅干しに使われたり、刺身のつまや生肉の添え物として使われるかご存知ですか?これはシソに強い抗酸化作用があるためです。
この抗酸化作用、というのは体の錆びつきを防ぐものです。
人間が生きる上で酵素は必要不可欠なものですが、切ったままのリンゴを放置すれば茶色くなるように、酵素には酸化によって錆びついてしまう未来が待ち受けています。
それを防ぐのが抗酸化作用なのです。
しそジュースの香りで食欲増進
画像は健康村コロポックルの里楽天市場店より転載
シソの香りって、食欲をそそる。そう思われる方も多いのではないでしょうか?
これはシソの香りの中に『ベリルアルデヒド』という成分が含まれているためです。
これから暑くなっていく時期、どうしても食欲が落ちて体調を崩しがちになりますよね。
そんな時にしそジュースを食前に飲んでおけば、香りのさわやかさですこしましに丸かもしれません。