ラグビーワールドカップ2019 日本開催決定!

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ラグビー世界一を決めるワールドカップが、2019年日本で行われます。

第1回 大会がニュージランド・オーストラリア合同にて行なわれて以来、第9回 大会が日本で行なわれることとなります。

開催地はどこ

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開催都市立候補地と試合開催会場候補は以下の通りです。新国立競技場では開幕戦、および決勝戦を行うことが決定しています。

 

札幌市 札幌ドーム

岩手県・釜石市※ 釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)

仙台市 仙台スタジアム

埼玉県・熊谷市※ 熊谷ラグビー場

東京都 新国立競技場

神奈川県・横浜市※ 横浜国際総合競技場

静岡県 小笠山総合運動公園エコパスタジアム

愛知県・豊田市※ 豊田スタジアム

京都市 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

大阪府・東大阪市※ 花園ラグビー場

神戸市 御崎公園球技場

福岡市 東平尾公園博多の森球技場

長崎県 長崎県立総合運動公園陸上競技場

熊本県・熊本市※ 熊本県民総合運動公園陸上競技場

大分県 大分スポーツ公園総合競技場

※は連名での立候補となります。

開催によって得られるものは

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東京都の発表では、ラグビーワールドカップ2019年東京都開催分に伴う経済波及効果は約866億円とされています。

日本各地で行われるラグビーワールドカップですから、各都市での経済効果も期待されます。

しかしそれに伴って、事前の設備投資などにかかる財政不安もあるのが現状です。

注目国はどこ

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画像はSANSPO.comより転載

過去7回の大会では、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカが各2回、イングランドが1回です。

世界の競技人口は未登録のプレーヤーも含めると、約550万人いるといわれています。

 

国際ラグビーボード(IRB)の最新報告書では、競技人口ベスト10は以下のようになっています。

1.イングランド(199万998)

2.南アフリカ(65万1146)

3.アメリカ(45万7983)

4.フランス(36万847)

5.オーストラリア(32万3115)オーストラリアラグビー協会が2012年12月発表

6.スコットランド(21万7057)

7.アイルランド(15万3823)

8.ニュージーランド(14万6893)

9.アルゼンチン(12万5776)

10.日本(12万2368)

競技人口=強い国、というわけではありませんが、選手層の厚さがおのずと結果にでてくることは否めません。

日本開催を盛り上げるために

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ラグビーワールドカップを成功させるために必要な点が二つあります。

日本代表の活躍と、日本でのラグビー人気の復活です。

かつてサッカーよりも人気団体スポーツだったラグビーの人気低迷と競技人口の減少は、日本代表の活躍にも通じる大きな問題です。しかしそれらの回復はすぐにできる簡単なことではありません。

多くの人に興味を持ってもらえる競技に進化できるように、これからどうしていくか、注意深く見守りたいところです。

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