東京オリンピック2020年開催!ボランティアに参加するには
2020年の夏季オリンピックが東京で開催されることが決定しました。オリンピックの運営に欠かせないのがボランティアの存在です。
世界中の大会で通訳や会場運営のボランティアが活躍してきました。
せっかくの日本開催で、何かかかわれるものがあれば、と考えている人はおおいのではないでしょうか。
募集時期は
2020年の東京オリンピックのボランティアは、2016年から募集開始する予定となっています。
画像は2020年五輪シミュレーションより転載
ボランティアってどんなことをする?
一口にボランティアといっても、仕事内容は多岐にわたります。
一番に思い浮かべるのが通訳などの語学サービスだと思いますが、選手はもとより、観客や関係者外国人へのコミュニケーションサービスを提供するには様々な語学力が必要となります。しかし語学力だけが必要とされているわけではありません。
華やかな部分だけ目立ちがちですが、医療サービスや、開会式、閉会式、選手村スタッフ、警備、観客案内、競技運営補助、旅行案内など、多くの仕事があるのです。
募集方法は
大会組織委員会の募集を待つことになりますが、面接や事前トレーニングなどを経てボランティアとして活動できるようになります。
語学力はどのくらい必要か
募集の段階で語学力の線引きはなく、過去の事例からたとえばTOEIC何点以上などの条件はなく応募は可能なようです。
しかし、応募可能と実際に採用とは別のお話ですので、主要言語の習得は、ボランティア活動をするにあたりひとつの手段となるでしょう。
売りにする語学の資格といえば、英語で有れば、TOEIC、TOEFUL、IELTS、英検、ケンブリッジ英検、フランス語で有ればTCF、DELF、DALF、仏検など、スペイン語はDELE、スペイン語技能検定など中国語はTECC、HSK、中国語技能検定などがそれにあたります。
しかし、語学の資格取得=コミュニケーション能力に長けている、というわけではありません。
話せて、読めて、その先の、人と人の関係を円滑に保てる能力が、実は一番重要なのかもしれません。
年齢制限はある?
過去の事例から、最低年齢は18歳からとなっています。各大会の発表を待ちましょう。
まだまだ先?あともう少し?
2020年なんて先の話…と思いがちですが、参加を考えている人は、今からボランティアに採用を目指して、情報収集と自分磨き、が必要ですね。