梅干しの栄養効果で夏を乗り切ろう!梅は三毒を断つ!秘訣はクエン酸?

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幕の内弁当や日の丸弁当と、お弁当のグザイとしてよく使われる梅干し。

梅干しの強い殺菌効果が、食中毒を寄せ付けないことで古くから乗せられているそうです。

そんな梅母児ですが、殺菌効果以外にも美容や健康に対して非常にいい影響をもたらしてくれることは意外と知られていません。そこで、梅干しがどのようなことに役立つのかまとめてみました。

女性の強い味方!美肌効果にアンチエイジングまで

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梅には様々な健康効果がありますが、その中には女性に嬉しいものがたくさん含まれています。

『梅干しを見ただけでよだれが出る』という方もいるほど、すっぱい梅干しには唾液の分泌を促す効果があります。実はこの唾液には『パチロン』という若返りホルモンが多く含まれています。梅干しをゆっくりとお口にとどめることでアンチエイジングの効果が得られるのです。

梅には強い整腸作用があります。これにより女性に多い便秘を解消することができ、長期的に見れば便秘が原因の吹き出物を抑制することができます。また、豊富に含まれるクエン酸が血流改善を促すことで、新陳代謝の向上が期待できます。

肩こりや頭痛に効果も?

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梅=クエン酸、のイメージはかなり強いと思います。このクエン酸は披露回復物質として、アスリートの多くが食事にとりいれている優れもの。

それもそのはず、このクエン酸が役に立つのは疲労に対してのみではありません。

クエン酸が疲労回復物質と呼ばれるのは、血中にたまった乳酸(疲労物質)を代謝させる作用を持つためです。実はこの乳酸は、疲労だけでなく肩こり・頭痛の原因となっていることもある困った物質なのです。

食べてクエン酸を取るだけでなく、なんと『梅肉湿布』という商品があるほど、梅は肩こりや頭痛に対して効果を発揮してくれます。

困っている方は、一度だまされたと思って試してみるのもアリかもしれませんね。

食べる量には要注意!

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ただし、梅干しを食べるときに大きな問題となるのは『塩分』。

塩漬けにする際に吸い込まれた塩は、浮腫みの原因となるだけでなく様々な面から健康に影響を及ぼします。最近の調査では、塩分の摂取量が多い地域ほどガン患者の数が多いとの報告も。

梅干しは最大でも一日二個までとし、減塩のものを選んで買うようにしてください。

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