2015年も来る夏の風物詩!ペルセウス座流星群

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ペルセウス座流星群は毎年豊富な出現を見せる、夏の風物詩。

今年は月との関係もよく、肉眼でも観測できる可能性が高いです。今年のペルセウス座流星群を十分に楽しみましょう。

ペルセウス座の神話

星座の多くが、神話をベースに名づけられています。ペルセウス座は、名前からもそれがわかりやすい星座の一つです。

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ペルセウスはギリシャ神話の英雄。

『怪物メドゥーサ』を倒した英雄、といえばピンとくる人もいるかもしれません。

人の母と神の父との間に生まれたペルセウスは、彼に殺されることを恐れた祖父により、母ともども生まれた地を追い出されてしまいます。しかも、母にほれ込んだ王様のめいれいで、怪物退治に出かけなければいけないことに。しかし、神々の助力を得たペルセウスは、無事に姿を見ると石に変えられてしまう怪物・メドゥーサを退治し、王となります。

ちなみに家族には、義母『カシオペア』と妻の『アンドロメダ』がいる天体一家(笑)

神話とともに流星群に親しむなんて、ロマンティックですね。

ペルセウス座流星群の時期

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ペルセウス座は夏の星座ですが、毎年現れる日付はまちまち。

7/17~8/24と、かなり長い期間にわたって現れる可能性のある星座です。

そして今年は8/12~8/15にかけて現れます。また、流星の方角を気にすることなくみられる流星群ですので、初めての観測にはピッタリの流星群といえるでしょう。そのうえ、2015年の出現時期の月は上限のごく細い月ですので、観測の邪魔となる月明かりも小さくなります。この機会を利用しないのはもったいないですね。

観測しやすい時間

今年のおすすめ観測時間は二回あります。

まずは流星が極大となる8/13。

こちらの日付が変わったから、日が昇るまでが最も流れ星の多い時間となります。多数の流星を見られる大きなチャンスですので、ぜひ夜空を見上げてみてください。

二回目は8・14日の同じ時間帯です。ペルセウス座流星群は星数の多い流星群ですので、楽しみですね。

二回とも深夜の時間帯であるため、夏場といってもしっかりと傍観をして出かけるようにしましょう。

野外での観測をされる方は、嗄声動物の情報を事前に調べておくことお勧めします。

夏場や熊や蜂が活発に動きますので、必ず対策をとるようにしてください。

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