5月3日憲法記念日はどんな意味や由来が?建国記念日とは違う
ゴールデウィークを構成する日でもある「憲法記念日」
ウキウキしますよね~
ですが、学校で習って以来、「何の日だっけ?」とすっかり忘れてしまっていませんか?
今年は戦後70年と言う区切りの歳。
憲法改正の気運も高まってきている昨今。
改めて認識しなおしてみるべきではないでしょうか?
そもそもの意味や由来は?
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)にて、
「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」と規定されているらしいですが、休みなのは嬉しいですよね。
他国はどうかというと、すべてではないようですが、ほとんどの国が国民の祝日としているようです。
ちなみに、日本国憲法の公布された11月3日も祝日「文化の日」となっています。
施行された日が、5月3日でその日が祝日とされたのです。
建国記念日と混同しがちだが違いは?
建国記念日は、2月11日です。
そして、その日は神武天皇が即位したとされる日(紀元前660年2月11日)なのです。
その日にちなんで、大日本帝国憲法が公布された日でもあります。
あまり日頃の生活とは関係ないので、何やら混同しそうな気もわからないでもないですね。
英語で言うと?
Constitution Day.
と言うそうです。
憲法をConstitutionと約したのは、実は聖徳太子が制定した「十七条憲法」に由来するようです。
Constitutionとは国歌の体格を示す言葉。
明治時代のお日本には、そんな言葉はありませんでした。
そこで日本書紀や古事記を調べたところ。バッチリ合う言葉「憲法」を見つけたのです。
どんなイベントがある?
不特定多数の市民団体が、5月3日の憲法記念日に護憲を訴える大規模集会を行なっているようです。
憲法を守ろう!認識を改めよう!と言う内容ばかりが多いようですが、
昨今は、憲法記念日には、「そもそもこの日は、改憲記念日だ。護憲記念日なのはおかしい!」と主張する方も増えてきているようです。
この機会に、めくりめく訪れる国民投票に向けて、しっかりと勉強しておかねばなりませんね。