メーデーは何故5月1日なのか?その由来や意味を知る
5月1日と言えば、メーデー(労働者の日)と言われています。
従業員である労働者側が、毎年一度、団結して情報交流しあう集会イベントでもあるようです。
会社やビジネスは、経営者やオーナー側が運営方針を決めていくものですが、労働者側にも働く権利がある。時代を通じて、その認識のズレが生じないようにしていかなければならない。と後世に伝えていくイベントでもあるようです。
メーデーという意味は?
元々西欧に昔からある夏の訪れを祝う『五月祭』が起源が由来であるようです。
それを「May Day」と転化して、1886年に今日の「労働者の日」メーデーがアメリカ合衆国にて「1日8時間労働」を求めて活動しだしたことから誕生したとのことです。
祝日になっている国も
メーデーは国際連合などの国際機関によって定められた国際デーです。
社会主義諸国を中心に、80以上の国で祝日としているとのこと。
中国、ベトナム、北朝鮮などの、旧ソ連・東欧圏
ヨーロッパ大陸のほとんどの国
メキシコ以南のラテンアメリカ諸国の大陸部のうちパナマとスリナムを除く全ての国
ASEAN加盟国のうちインドネシアとブルネイを除く全ての国、台湾
イスラム諸国ではパキスタンやバングラデシュやチュニジア、祝日が少ないアフリカ諸国でも多くの国が祝日としている
どんなイベントが?
画像はwikipadiaより転載
5月1日には、特に大規模なイベントはない。
各地域にて、小規模な集会やデモがある程度です。
全労連のみが主体?他にはある?
全労連(全国労働者組合総連合)が有名ですが、
連合(日本労働者総連合)もあります。
後者のほうが、より大規模なイベントを開催しているようです。
毎年4月26日に、「メーデー中央会」
と言う大規模なイベントがあるようですが、今年は選挙投票日と重なる為なのか、開催されないようです。