この時期食べたい!スナップエンドウ
夏野菜のスナップエンドウは、さわやかな風味が食欲をそそって夏バテの体を癒してくれますよね。
絹さやエンドウとも、スナックエンドウとも言われますが。
傷めてよし、茹でてよし、スープや煮物に入れるのもおいしい、食卓に欠かせない野菜の一つです。ですが、どうしても面倒なのは筋を取ること。
取らずに茹でれば触感が悪くなるので、そのまま茹でるわけにもいかないですよね。
いくつかお勧めの取り方がありますので、紹介させていただきます。
茹でる前にとる
一番メジャーな方法だと思います。
大人の女性で、爪が長めの方なら素手でとることも可能ですが、キッチンばさみを使うことをお勧めします。
この方法なら、爪を傷めたり汚したりすることなく、手早くスジを取っていくことができます。
包丁でとるよりもはるかに時間が短縮されますので、ぜひ試してくださいね!
茹でてから取る
最近はこちらのほうがメジャーな様子。
たしかに茹でてからのほうが、スジ全体が柔らかくなっていて、取りやすいかもしれませんね。
こちらは子供でもとれる柔らかさになっていますので、お手伝いデビューにチャレンジするのも楽しいかもしれません。
また、つまようじを筋の根元にさしてとる方法も簡単に筋が取れるオススメの方法といえます。
この方法でなら、比較的手を汚さずに作業を進めることができます。
お子さんにお手伝いさせる際は手での作業、自分でとる際はつまようじを使うなど、使い分けすると便利かもしれませんね。
つまようじは先端がとがっているうえ折れやすいので、つまようじを使ったお手伝いは8歳以上のお子様からお勧めいたします。
茹で方は即効で
沸騰したお湯に、塩小さじ1/2入れて。
約50秒ほどでOK
切り方で印象が変わるスナップエンドウ
スナップエンドウは切り方で印象の変わる野菜の一つ。
さやを斜めに切るのもよし、片方のさやを外して豆を見せるのもおしゃれです。
筋の取り方が大きいと、形が崩れがちなので注意が必要です。
肉じゃがやスープに入れる際は、筋を取ったそのままで入れてしまうのがオススメです。というのも、スナップエンドウは脆い構造をしているため、煮込んでいる最中に勝手にさやが外れてしまうことが多いのです。
最後の盛り付けの際に、形が残っているものを彩りとして乗せるとオシャレ度が上がるかもしれないですね。