そら豆は、割とハードルの低い家庭菜園植物です
新生活とともに、家庭菜園デビューを果たした方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、今回はビールのお供にピッタリの「そら豆」の育て方を紹介しようと思います。
作物がそら豆なら、旦那様も嫌がらずに手伝ってくれるかもしれませんね!
プランターで栽培可能!かわいいそら豆
そら豆は狭い面積でも育てることが可能ですので、ベランダ家庭菜園派の方にも育てることができます。
逆に、きちんと畑を持っての栽培の場合、連続栽培のできないそら豆はあまりお勧めできません。
畑で別の作物を栽培しそら豆はプランターで、というのが賢い方法かと思います。
種まきシーズン
画像は週末ファーマーによる自然農の野菜栽培より転載
そら豆などの豆類の種まきシーズンは、ほぼ一律して秋ごろをお勧めします。
今年の夏ではなく、来年の夏の収穫になってしまいますが楽しく育てることができる植物ですので根気強く育てましょう。
直接、畑やプランターに種を撒いて育てることも可能ですが、より確実に発芽させられるのは『ポリポット(売り物の花の苗を包んでいる黒いビニールポット)』を使用した栽培方法です。
ポリポッド1つに対して種を2粒毎期、本葉が2~3枚繁り根がポットの底から少し除く状態になってから、プランターなどに植え替えるようにしましょう。
寒さと乾燥が大敵!
そら豆の何よりの敵は「乾燥」です。
毎日の水やりを忘れずにするようにしてください。夏の暑い時期は、朝と夕方の二回水を撒くことをお勧めします。
また、冬の寒さもそら豆の天敵です。
12月中旬以降の寒い時期には、霜よけのために笹をたてるか、支柱を立てた茣蓙で軽く覆うようにしましょう。
弦が伸びてきたら、支えを作ってあげよう!
豆が実っている姿を見たことがある方は分かるかと思いますが、そら豆を育てる際には「支柱」が必要になってきます。
2月ごろからツタが伸び始めますが、
丁度この頃、追肥をしてあげましょう。そら豆はマメ科の中でも最も追肥を好みます。
「葉色が薄い」「生育が遅い」などの症状が出ている場合には要注意!
4月ごろには、支柱を傍に立てて株を支えるようにしましょう。
ビニールひもなどで軽く縛っておけば、よりツタが支柱に絡みやすくなります。
土寄せもしてあげてくださいね。
いよいよ収穫!
そら豆の収穫シーズンは、種まきの翌年の5月中旬~6月中旬。
ビールの時期の始まり頃です。
そら豆のさやは、熟れていない時期は空を見上げるようにしていますが、食べごろが来ると下を向きますので、これが収穫の目印になります。