そら豆 その栄養果の健康パワーは、アメリカでも注目!?
皮をむくのが面倒…。あの独特のにおいがダメ…。
そんな風にそら豆を倦厭していたあなたも、これを読んだらそら豆を食べたくなること間違いなし!
なんと、そら豆の健康パワーにアメリカが注目しているという噂も!?そんなそら豆についてまとめてみました。
植物性タンパク質って、なんだ?
『タンパク質が豊富な食べ物』と聞いて思い浮かぶのはどんなものでしょう。
赤みが鮮やかな豚肉?アスリート御用達の鳥ササミ?どうしても、タンパク質から連想されるものは、肉類になってしまいがちですよね。
しかし、実は豆類は「畑の肉」ともよばれ、特にそら豆や大豆には豊富なタンパク質
肉類に含まれているタンパク質が「動物性タンパク質」であるのに対し、そら豆や大豆などには「植物性タンパク質」が含まれています。
植物性タンパク質の魅力は、なによりもそのヘルシーさ!
動物性タンパクを含む食品の多くが同時に油分も含んでいるのに対し、植物性タンパク質の多い食品に油分は少ないです。
またコレステロールも少ないため、肥満が気になる方に胸を張ってオススメできる食品といえます。
ただし、動物性タンパク質に比べて燃費が悪く、使用されないまま排出されてしまうこともしばしば。
運動量の多い方や、運動部のお子様がいるご家庭では動物性タンパクと並行で摂取することをお勧めします。
アメリカはなぜ、そら豆に注目した!?
食物繊維といえば、便秘対策の強い味方として女性にはおなじみの栄養素ですよね。
この「食物繊維」と「植物性タンパク質」が、アメリカ政府がそら豆に注目している理由なのです
というのもアメリカ社会では現在、肥満が最大の問題の一つとなっています。
「食物繊維」と「植物性タンパク質」を同時に摂取できるそら豆には、この肥満問題を解決してくれる可能性が秘められているのです。
先ほども書いたように、植物性タンパク質はヘルシーに筋肉を増強してくれる、いわば「筋肉エンジンの潤滑油」。その動物性タンパクで、体の中の老廃物を燃やした後、さらにいらないものを「食物繊維」とともに排出する。
そら豆は、そんな魅力的なことを叶えてくれるかもしれない食品なのです。
明日の食卓にそら豆を取り入れたくなってきませんか?