お菓子の日って何で毎月15日?

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毎月15日はお菓子の日です。

全国菓子工業組合連合会が1981(昭和56)年に制定しました。お菓子の神様を祀った例大祭が15日に行われていた故事にちなんでいるそうです。

また、全国菓子大博覧会の第一回が、4月15日を中心に行われていたからとも言われます。

毎月15日ですが、特にバレンタインデーの翌日2月15日は、一番重要視されています。

6月16日は「和菓子の日」

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6月16日は「和菓子の日」です。

嘉祥元年(848年)6月16日、仁明天皇が16個のお菓子などをお供えして、病気がなくなり、健康で幸せに暮らせるように祈ったという由来があり、この日に和菓子を食べるという習慣が、江戸時代まで続いていました。

この習慣の復活を願って、また、美しい日本の四季と歴史の中で育まれてきた「和菓子」の素晴しさを楽しみ、後世に伝え残していこうという趣旨で、昭和54年(1979年)に全国和菓子協会が制定しました。

お菓子の神様

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お菓子の神様を祭られている神社としては、和歌山県下津町・橘本神社、兵庫県豊岡市・中嶋神社が知られています。

兵庫県豊岡市・中嶋神社

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画像はwikipedia 中嶋神社より転載

中嶋神社お菓子の神様「田道間守命(たじまもりのみこと)」がまつられている神社(総本社)です。

毎年4月の第3日曜日に開催される「菓子祭」では全国の菓子業者が商売繁盛の祈願に訪れると共に平成23年からは前日祭も豊岡市内中心市街地で開催され、多くの来場者で振わいます。

こちらが詳しいです。

とよおかスイーツギャラリー

和歌山 橘本神社(きつもと)

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画像はわかやま観光情報より転載

4月3日に催行される全国銘菓奉献祭(菓子祭)は、その昔みかんが菓子として好まれたことにちなんで行われた祭事です。一帯がみかんが産地ということから菓子屋の商売繁盛を祈願する祭であり、全国の菓子屋から各種の菓子が供えられます。

製菓業者の「お菓子の日」

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製菓業者であるメーカー側も定期的にイベントを開催しているようです。

お菓子好きにはたまらない日になりそうですよね!

伸光製菓のお菓子の日

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画像は伸光製菓公式サイトより転載

岐阜の和菓子会社である伸光製菓では、工場直売の「お菓子の日」を制定して、八月を除く毎月、11月までの間市価から割引して販売しています。

薩摩蒸気屋

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画像は薩摩蒸気屋公式サイトより転載

鹿児島県鹿児島市に本社を置く、かすたどん・かるかんなどの和菓子を中心とした製造販売業者です。

6月16日が設立日であり、いろいろな特典があるようです。まだ情報が出ていないのですが、今年も期待大ですね。

お菓子の日高

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画像はお菓子の日高公式サイトより転載

「なんじゃこら大福」で有名なお菓子の日高。

つぶあんの中に栗とイチゴとクリームチーズが入った愉快な大福です。

都度イベントがあるときにホームページ上で告知されます。要チェックです。

お菓子の山内

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画像はお菓子の山内公式サイトより転載

宮崎県でケーキファクトリーヤマウチとして、洋菓子を中心に販売しています。

福岡ソフトバンクホークス武田投手が勝利した翌日はポイント2倍とバロンクッキー1枚プレゼントというサービスがあり、地元のファンの方は、野球ともども、応援したくなりますね!

たまにはゆっくりと

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お菓子の日、だからというわけではありませんが、たまにはゆっくりとお菓子を味わう時間が持てるといいですね。

なんと言っても、糖分は頭と心の栄養ですから。

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