20代でも気になる?シミ対策、実際はいつから必要?
二十代でシミなんて…というあなた、はっきり言って油断しています!
シミは外に出る生活をしている以上、いつからでき始めても不思議ではないものです。
シミの原因と対策、そばかすとの違いについて考えてみました。
そばかすは子供だけ?
シミとそばかすって、顔の上にできる黒い汚れのようなもの、という点では同じものだと思いますよね。
確かに、正体は色素沈着なので同じと言えば同じです。しかしシミとそばかすとでは、でき始める年齢が違うのです。
そばかすは遺伝によって出てくるもので、早い人は六歳ぐらいから現れ始めます。
その後、成長と共に自然に消えていく場合もありますが、対策をしなければ一生の頃場合がほとんどです。
しかし、シミは成長期を終えた大人が長年蓄積した紫外線ストレスによって色素沈着を起こしたものです。
ニキビと吹き出物と同じで、出る年齢によって呼び名や原因が変わっているもの、と思えばわかりやすいかもしれません。
20代から対策が必要!
30代になってからでもいいかな・・・なんて考えていませんか?
出来るならむしろ、子供や十代のうちから対策をはじめても、早すぎるということはありません。
シミの原因は紫外線ストレスの蓄積。オーストラリアでは子供に日焼け止めを塗らないのは児童虐待、と言われるほどに紫外線ストレスは問題になっています。
日本では、日焼け止めは夏だけ塗ればいいもの、という風潮がありますがそんなことはありません。365日、忘れることなく日焼け止めを塗りましょう。
可能な限り長袖を着たり、日傘をさしたりして紫外線との接触を避けましょう。また、サングラスをかけることも忘れてはいけません。
紫外線は、吸収した場所だけに蓄積しその場所でシミになるのではなく、体中で蓄積した紫外線ストレスが皮膚の薄い場所で一気にシミになるのです。
聞いただけでも、女性にとっては恐ろしいですね。
紫外線は夏だけの問題じゃない!
紫外線が一番強い時期は、いつだと思いますか?
やっぱり、太陽がギラギラ輝いている八月?残暑が厳しい九月?実は、紫外線が最も強くなるのは5~7月の初夏と呼ばれる時期なのです。
この時期はちょうど、長袖を着るか半袖を着るか悩み始める時期ですね。必ず腕にも日焼け止めを塗るようにしましょう。
それでも、シミが出てきてしまったら?
昨今の化粧品の進歩には目を瞠るものがあります。
シミが薄いうちに対処すれば、かなりの確実で効果を出すことがあります。美白化粧品のほかに、シミ消しクリームという専門の基礎化粧品がドラックストアで買えるものから高級品まで出回っていますので、自分に合うものを探してみましょう。
画像はケシミンクリームより転載