六月の誕生石は、イメージ通りのあの石…?

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六月と聞いて、何を想像しますか?色とりどりの紫陽花ですか?傘の花が咲く梅雨ですか?それとも幸せにほほ笑むジューンブライドですか?

私が最初に連想したのは『ジューンブライド』でした。

そして、六月の誕生石は結婚式で身に着けることの多い『真珠(パール)』

格式高い場所の必須品であるこの宝石の、宝石言葉や伝承について調べてみました。

美しい伝承の宝石・真珠

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真珠は様々の国の王室・皇室で愛されてきた伝統ある宝石ですが、それと同時に各国それぞれに素敵な伝説が伝わっています。

古代ローマでは真珠は美の女神・ビーナスの象徴とされていました。

真珠貝の上に裸体の女神が佇み、それを天使たちが祝福している絵画を、誰しも一度は見たことがあると思います。あの絵画のタイトルは『ビーナスの誕生』

この絵画の表現からも、真珠とビーナスがつながることが十分にわかると思います。

真珠は結婚のお守り?

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花嫁・特に王室・皇室のプリンセスたちが真珠を身にまとうのには、真珠の宝石言葉が深く関係しています。

真珠の宝石言葉は『純潔・健康・長寿・富・女王の品格・傷つきやすい心を守り忍耐が報われる・安産のお守り・静かな力強さ』。

どうでしょう、すべてプリンセスに大切なものだとは思いませんか?

イギリスの女王・ヴィクトリア一世や、モナコ公国の王妃・グレースケリーは、とりわけ真珠を装身具として愛用していました。彼女たちの『女王の品格』は、内からにじみ出る美しさを真珠でさらに引き立てたものだったのかもしれません。

マイナスの要素がない白真珠

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そのエレガントさから、つける場所をまったく選ばない白真珠。パワーストーンとしてもかなり優秀なことをご存知ですか?

白真珠は美しさをあらわす宝石であり、身に着けることで女性の美しさ、柔らかさ、エレガントさを引き出し、魅力や愛情、優しさを身の内から高めてくれるのです。

さらには感情を安定させ、他者への労りや慈悲を授けてくれることも、世界の王妃たちに愛された理由の一つなのかもしれません。

また邪気払いの効果も強く、枕元に置いて眠ることでマイナスの力を取り除くだけでなくプラスの力を与えて、持ち主を守ってくれるのだそうです。

誕生月が関係ない方も一つ欲しくなって来ますよね。

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