気になるサンシェード・賃貸住宅ベランダでの導入の際、注意点は?
日差しが強くなっていくこれからの時期、気になってくるのはサンシェード(日よけ)
子供たちの遊ぶリビングや、主婦として立つことの多いキッチンの窓には、ぜひ背設置したいですよね。
設置できればUV対策だけでなく、節電対策も安心ですが、賃貸での設置は可能なのでしょうか?
気になるポイントをいくつか調べてみました。
撤去の可能性も…?管理規約を要チェック
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サンシェードにはいくつかのタイプがありますが、最も多いのは窓からベランダの手すりに向かって斜めのテント状に張るタイプのもの。
こちらは簡単に設置できるタイプでもあるので、かなり多く出回っています。
しかし、賃貸契約・分譲にかかわらずマンションの利用規約次第で撤去要請をされてしまうことをご存知ですか?
たしかに、このタイプのサンシェードをマンションの外から見ると、どうにも見た目が良くなく、売出し中のマンションでは撤去の要請が多く出る傾向があるようです。
住んでいるマンションの管理規約内『使用細則』について、管理会社や不動産店に確認してから購入するように注意してください。
工具いらず!簡単『マグネット式金具』
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手すりのあるベランダ側はともかく、窓側にはシェードを取り付けられる凹凸がないことが大半。
壁に穴をあけたりしたら、出ていくときの現状修復料金は計り知れません。
マグネット式金具は、取り付ける際に穴などをあける必要がなく、おすすめの固定器具の一つです。
窓枠サッシや雨戸サッシによっては、まれに設置できない場合があるのですが、この器具ほど安全かつ簡単に設置できる固定器具はありません。
ニトリなどのようなホームセンターでも見つけることは可能でしょう。
強度も比較的強くなっていますので、重たいサンシェードでも安心です。
オススメ『粘着シート式金具』
シャッター網戸にも取り付け可能!すだれハンガー タテヨコ動く 超強力フック2個入 接着剤付 …
サッシが金属製でなかった場合に使えるのが『接着剤付き粘着シート式金具』です。もちろん、金属のサッシに対しても使えるので、不安な場合はこちらを選んで買うことをお勧めします。
ただし、壁面に凹凸があるデザイン(レンガ風など)の場合、取り付けることができないので注意が必要です。
また、取り外す際にも日焼跡やシートの汚れが残ってしまいやすいので、シートを落とせる洗剤を用意しておく必要があるかもしれません。そのうえ、マグネット式の金具に対して強度が低いことも不安材料。
ただし取り付けやすさは一級品です。