もうすぐ衣替え!冬物収納のコツ!
桜の花が散ってしまうと、主婦として心配になってくるのは『衣替え』。
どう収納すれば、取り出す時にわかりやすいのか、しわや汚れにならないのか、頭を抱えている方も多いかと思います。
そこで、衣替えの際の冬物収納についてまとめてみました。
大切なのは『チーム分け』収納
その時期に着たい服、使いやすい服がすぐ見つかるよう持ち主や使用目的によって大まかなチームを作ることがわかりやすい収納の近道です。
折りたたんでしまって問題のない衣料の場合、防虫剤と一緒にチームごとで風呂敷やスカーフでくるんでしまうと、さらに衣替えを簡単にすることができます。
私の母は、毎年このスカーフ収納で衣替えを乗り切っていました。
あなたの使い方、間違ってませんか?防虫剤の正しい使い方!
冬物をしまうとき一番気になるのは、ニットの虫食い対策。
春にはすでに活動を始める彼らを退けるには『栄養となる汚れを残さない』、『虫好みの湿度にしない』ことが大切です。
そして一番効果のある対策といえば『防虫剤』。しかし、あなたは防虫剤を正しく仕えていますか?
実は、防虫剤には無臭で使いやすい『ピレスロイド系』と、少し香りが強いものの効果は抜群な『パラジクロルベンゼン系』の二種類があります。この二種類の違いを知ることが、防虫剤を正しく使う近道なのです。
まず、それぞれの防虫剤には苦手な素材と得意な素材があるのです。
画像はwikipedia パラジクロルベンゼンより転載
ナフタリンが危険なのでNGと言うことはかなり広まっていますが、
意外と知られていない『パラジクロルベンゼン』は金銀のラメとの相性が悪いため注意が必要です。
また、防虫剤を置く位置にも注意が必要です。
必ずケース内の一番上に防虫剤を置くようにしてください。防虫剤の効果は上から下に向かって広がっていくため、この位置に置かなければ効果がっ弱ってしまったり、衣服によって効果にばらつきが出てしまいます。
そして、どんなに効き目が心配でも何種類もの防虫剤を一つのケースに入れることは絶対にしないでください。防虫剤同士で化学反応をお越し、衣服を傷めてしまう可能性が高いです。ただし、同シリーズ・同メーカーの防虫剤の場合『併用可能』の記載があれば問題なく使うことができます。
オススメ手作り防虫剤
そんな防虫剤ですが、実は手作りできることをご存知ですか?
ドラックストアで簡単に入手できる『重層』と『ハッカ油』、そしてお好みの布やリボンで、アロマサシュ式の防虫剤を作ることができます。
ハッカ油の防虫効果はかなり強く、このアロマを炊いた家ではゴキブリが生活できないほど!
ビニール袋に重層を50gほど入れたら、上からハッカ油を10滴たらし、布とリボンでデコレーション。
これだけでアロマサシュの完成です。
試す価値、ありだと思いませんか?